
不倫はいつの時代にも存在するもの。
慰謝料や離婚のリスクがあるのにもかかわらず、不倫がなくならないのはなぜでしょうか?
その理由の一つは「不倫が楽しい」から。
ではなぜ不倫をしている人たちは、「不倫って楽しい!」と感じてしまうのでしょうか。それには理由があるんです。
不倫をしたことがない人たちには到底理解できない「不倫の楽しさ」。それは一体なぜなのか。今回はその理由を深堀りしていきますよ
不倫が楽しい理由とは?

リスクが伴うにもかかわらず、不倫が楽しいのはなぜなのか。
ここでは、不倫が楽しいと感じてしまう理由について紹介していきます。
当事者以外ではなかなか理解し難しい不倫の楽しさですが、その理由を一つずつ見ていきましょう。
スリルがあって刺激的だから

不倫を楽しいと感じる理由の一つは「スリルがあり、刺激的だから」です。
- 誰かにバレるかもしれない
- 誰かに見られるかもしれない
- もうバレているのではないか
そんな風に考えながらも、周りにバレないようにふたりでこっそりと会うスリル。いけないことなのにやめられない。
そんな背徳感が刺激的でドキドキする。
普段の生活でマンネリの生活を送っている人にとって、いけないことだとしても、バレるかもしれないというそのドキドキを楽しいと感じてしまう。
不倫はとっても刺激的なものなのです。
自由な恋愛で気楽

不倫はどちらか、またはどちらともに相手がいる状態でスタートする恋愛なので、お互いに縛られることがありません。
束縛できないとわかっているからこそ、相手のことに口出しすることが少ないからです。
独身同士の恋愛だと、多少なりとも束縛できてしまいますよね。
相手には自分だけ。そうあるべきだとわかっているからこそ、いつどこで誰に会うのか把握したくなったり、頻繁な連絡を求めたり。
もちろん、相手を独り占めできること。それが独身同士の良いところでもありますが、自由な恋愛を求める人にとっては息苦しくもあります。
その点、不倫だとお互いに束縛することはご法度なので、気楽に恋愛ができて、楽しむことができるのです。
結婚を考えないから

独身同士であれば、長く付き合い続ければいずれは「結婚」を考えなければいけません。
特に、結婚適齢期になると、初めから結婚を視野に入れてお付き合いする人も少なくないはずです。
結婚は良いものですが、まだ遊びたい盛りの人にとって、相手から結婚を意識されるのは少し重たいもの。
不倫はどちらか、またはどちらともに配偶者がいるため、不倫の末に結婚することは稀です。
「結婚しなければならない」という気持ちがないので、単純に「好き」の気持ちだけで付き合うことができます。
だからこそ、本当に恋愛だけに熱中することができて楽しいのです。
結婚を視野にしていると、やはり少なからずどこかに打算が出てしまい、気持ちだけじゃお付き合いはできませんが、不倫だとその心配もないので、本当に好きな人とお付き合いができるのです。
優越感

自分が既婚者だとすれば、既婚者でもわたしを選んでくれたことへの優越感。
もし相手が既婚者なら、奥さんがいるにもかかわらず、そのリスクを冒してまでわたしを選んでくれたことへの優越感。
そう、どちらにせよ不倫というのは「リスク」や「ハードル」があるにもかかわらず、それを乗り越えてまで自分を選んでくれたということに優越感を覚えるものなのです。
それは、不倫を経験したことのない人には決してわからない優越感が不倫を楽しいと感じさせるのです。
秘密の共有

秘密の共有は楽しいものです。
内緒ばなしや秘密のはなしはドキドキしてしまいますよね。
不倫は最大級のふたりだけの秘密。決してバレてはならない秘密です。
そんな蜜のような甘い秘密を共有するふたりは、とってもドキドキして楽しいと感じてしまうのですね。
例えば、社内不倫でバレてはいけない関係性にドキドキしながらも、ふとした瞬間に目を合わせてアイコンタクトで愛を確かめ合っているカップルもいるのではないでしょうか。
そんなドキドキするシチュエーションに心高鳴り、いけないとわかっていながらも楽しいと感じてしまうのです。
楽しさは時間とともに減少

ここまでは、不倫を楽しいと感じる理由についてお話しました。
しかし、残念ながらその楽しさは永久に続くものではありません。
では、その楽しさに終わりが来るのは一体なぜなのでしょうか。
楽しいばかりじゃなくなる

楽しかった不倫も、いつしか辛くなってくるものです。
- どうして奥さんより私を選んでくれないの?
- 隠れてこそこそ会うのに疲れた
- 堂々と恋愛できなくて辛い
- 会いたいときに会えない
付き合いはじめはスパイス的な要素に感じていたことが、だんだんと辛い原因になってきて、楽しくなるどころかしんどくなってきます。
そうなってくると、お互いに違和感が出てきてしまい、喧嘩になってしまったり、笑っていられなくなってしまったりと、楽しく付き合うことが難しくなってしまうのです。
どちらかに無理がでる

不倫は元々、フェアな関係性ではありません。
だいたいは、結婚していない方が我慢しなければいけないことが多いですよね。
- 会いたいのに会えない
- 彼が家に帰っている間は連絡できない
- 休日は家族サービスで会えない
- 会えるのは仕事終わりの数時間だけ
こんな風に、不満を抱えて我慢をする生活が続くと、だんだんと無理が出てきてしまい、不倫関係に終わりが訪れてしまいます。
そもそも、どちらか一方が我慢する関係など、そう長く続くわけがなく、楽しいはずがありません。
バレるリスクが高まる

不倫は、長く続ければ続けるほどバレるリスクが高まってくるものです。
デート中に知り合いに出くわす確率も高まりますし、配偶者が感づく可能性も高まります。
バレてしまえば不倫の関係も続けられるわけがありません。
慰謝料や離婚など、バレた後は社会的制裁が待ち受けています。
そんなことになってしまえば、楽しいなど言ってられませんからね。
W不倫だと長く続く場合も

ただし、W不倫だとお互いに配偶者がいて、それ以上の関係を望んでいない場合が多いため、互いにストレスが少なくて長く楽しめる傾向にあります。
お互いに家庭があるので、生活パターンも似ていて、連絡が取れる時間や会える時間が同じであることが多いので、そこまでお互いに執着せずに済みます。
どちらかが独身の場合は、相手の配偶者への嫉妬や、結婚への願望が強くなってきてしまうため、なかなか長続きしないものですが、W不倫の場合はお互いに同じ立場なので衝突も少なく、楽しく続けられるメリットがあります。
不倫は楽しい時期もある。でも楽しさだけに惑わされないように注意しよう

いかがでしたでしょうか。
不倫は最初は楽しいですが、だんだんとしんどくなって辛くなってくるものです。
楽しさだけに惑わされないよう、気を付けてくださいね。