バキュームフェラチオの快楽と胸チラの余韻
ジュプ、ジュプ、ジュル、ニチャ――。
紗奈の舌が踊る。俺のムスコの形に沿って乱舞する。
皮を軽く噛まれて引っ張られた。俺は少し皮余りだった。
皮を離した紗奈の歯が裏筋にひっかかる。
「うっ、ぐぅ。すごく、いい。ああっ!」俺はたまらず声を漏らした。
「声出しすぎだし」紗奈が上目遣いでジロリと俺をにらんだ。
生温かい息を吹きかけられ、ゾワッとなる。
「早く、もっと、強く!」高ぶった俺は、紗奈の口の中へ向けてムスコを突き上げた。
ゴプッ、という音とともに根元まで包まれる。
「ん、んんっ~!」
皮余りでもサイズにはそこそこ自信があったから、紗奈は少し苦しげだ。
それでも上目遣いで精一杯に奉仕してくれる。
舌がサオを這い、裏筋を刺激し、尿道をつつく。
紗奈はところどころで手も使う。
ジュルル――。
吸い上げながら手でシゴかれるとまさに夢心地だ。口とムスコの隙間から空気が漏れる音、それが欲情を駆り立てる。
ビクビクと温かい口の中で跳ね回るムスコを、あふれてきた紗奈の唾液が赤黒くテカらせた。伝ってきた紗奈の唾液が俺の茂みを濡らした。
ジュポジュポ、ジュル、ヌチョ――いやらしい音は早朝の公園によく似合う。サクラと彼女の愛犬は不思議そうに首をかしげている。
「いい、すげーいいよ。もっと激しく…頼む!」
玉を揉まれ、さすられながらの容赦ないバキュームフェラ。
吸われる感覚は自分では再現できない。
ただでさえパンパンの亀頭が破裂しそうだった。
ジュルジュル、ジュポッ、ジュルル――。
たっぷり唾液を含んだ舌が全体を這い回る。特に尿道の先をコリコリされると、鋭い快感が走った。
「うっ、イク!」
迫り上がってきた快感をうったえると、紗奈は激しく、とても激しく頭を上下させる。
サオをコスられ、唇がカリにひっかかる。
何度も何度も何度も、速く速く速く速く、それを繰り返されて臨界点付近まで一気にかけ上がった。
「あっ、うわぁぁっ、出るぅぅ!」
最後に腰ごとムスコを突き上げると、同時に熱い熱い快感が下腹部でスパークした。
「どわぁっ!」
ビュービューと尿道を白濁が流れる。紗奈の口に一気に放出される。その間も彼女が吸い上げ続けるから、白濁の勢いはさらに増す。精巣の奥に貯蔵されているトロみまで引っこ抜かれているような感覚。
「うっ、ああ! 何だコレは!」
暴力的な快感。尻が、太ももが、ガクガクと震える。
ドクドクドクドクドクドクドク――。
「ンッ、くっ…」ジュプ。
紗奈の声にならない声とともに最後の一滴まで吸い取られて腰が抜けそうになった。
はぁ――はぁ――。
荒ぶる息をそのままにしていると、彼女が顔を上げた。たっぷりの白濁を口に含んだまましゃべれずにいる。
いつもならこのまま、地面に白濁を吐き捨てるのだが(その瞬間はちょっと悲しい気分に襲われる)、彼女は少し考えるように首をかしげた。
「紗奈…?」
「んっ」
次の瞬間、彼女の喉がゴクリと動いた。
「え、いいの?」
俺がおどろいていると、紗奈はニッコリと微笑んだ。「すっごい出たね」
人妻の彼女とフェラチオ友達になってから1ヶ月。
距離感はどんどん縮まっているように思えた。これから先もヤらせてとお願いし続けてみよう。そうすればそのうちヤらせてくれるかもしれない。
ぱっくり開いた彼女の胸チラが目に飛び込んできた。Dカップの白い丘に朝日が差し込んでいて、その白さをより一層際立たせていた。(おわり)
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